A2判平行定規はすでに完成された機器ですので、機種による機能の差はほとんどないように思われます。「マグネットボード」「図面傾斜用の脚」「基線調整」「フローティング機構」「スケール倒立機構」「ブレーキレバー」など。とは言え各機種に細かな部分で違いや特徴はあります。

• 最軽量2.5kg
  他機種は3.0〜3.2kgくらいです。とにかく運ぶのが楽なところがよいです。
• スケールがスモークグレー
  ステッドラーの勾配定規と同じくらい。ちょうどよい加減の色です。
• 三角スケールが置けるスケールグリップ
  スケールの先端にうまく収まります。（長さ15cmのもの）
• スケールが図面裏側に固定できる
  これって実際にやってみると手品のようにさーっとスケールが消えます。

【製品ポイント】
いちばん軽い、2.5kgの携帯こだわり仕様
設計製図の試験場に持っていくなら“軽さがいちばん”。クラス最軽量の平行定規です。

線が見やすいスモークスケール採用
線が見やすく、目にやさしいスモークスケールを採用。長時間の製図ワークも快適に進められます。


スケールが裏面に回る、ピタッと収まる
スケールが図板裏面にピタッと固定できる独自のスケール回転収納機構を装備。フルフラットのA2図板として使えるのはもちろん、携帯時にもバタつくことはありません。図面の貼り替えや図板上の清掃・スケール裏面のクリーニングもラクにできます。


大事な図面を守るフローティング機構
スケールのスライドによる図面の汚れや破損を防ぐ、ダイヤル切り換え式のフローティング機構を装備。パース用ボードにも対応できます。





スケールを確実に固定するメカニズム
シンクロワイヤを確実に止め、スケールをすばやく任意の位置で固定するレバー式ブレーキ機構を採用。ベルトブレーキ方式と違い、伸びやブレがありません。




基線合わせが簡単にできるメカニズム
クラッチレバー機構の採用で、基線合わせが±5mmの範囲で簡単・スピーディにできます。上位機種のハイメカニズムをさらに使いやすく装備しました。


0゜・6.5゜・9゜に切り換え可能なスタンド付
描きやすい図板傾斜がとれるスタンド付。らくな姿勢でどんどん製図できます。幅の狭い机上でも使えるよう、スタンドの位置も工夫されています。

三角スケールも装着できる扱いやすいスケールグリップ
よりスムーズなスケール操作を実現する新形状のスケールグリップ。三角スケールがいつも手もとで使える嬉しい配慮もされています。




収納ポケットもある、専用キャリングバッグ付
軽くて折りたたみ自在のキャリングバッグ付。平行定規を傷から守り、試験場へも手軽に持ち運びできます。筆記具や製図用具が入れられる、便利な収納ポケットも付いています。