棚卸に伴う臨時休業日のお知らせ
2026年9月24日

本店ショーウィンドウ展示のお知らせ

御茶ノ水の模型材料・画材店のレモン画翠です。

本店1階ショーウィンドウにて、第49回学生設計優秀作品展(通称 レモン展)にて展示いただいた

芝浦工業大学大学院 理工学研究科建築学専攻 落合 紀歩さんの「都市のなかのノスタルジア ーウィーン歴史地区の教会塔を通じた絵画表現の分析ー」を展示中です!
(落合 紀歩さんご提供ありがとうございます!)

《設計趣旨》

塔は、都市のなかで時代や用途が変化しても繰り返し姿を現し続けてきた。ノスタルジアを「都市空間の中で共有される記憶」として再定義し、現代都市に存在する塔を対象とした設計提案を通して、ノスタルジアが未来へと継承され、都市的記憶となりうることを探る。ウィーン歴史地区における教会塔を描いた絵画の調査・分析を行い、「時間帯による光と影の変化」「輪郭の曖昧さ」「流動的な要素」が重要であると結論づける。さらに塔は、その視覚的な象徴性に加えて、人々の記憶や感情を重ねながら、日常の一部として都市に存在し続けることで、ノスタルジアの媒体としてなりうると考える。設計編では、団地の給水塔、銭湯の煙突、公園にある防災無線塔の三つを選定。生活の中に存在する塔のノスタルジアを感じる要素に着目し、更新・継承を行う。生活に根差す塔を子どもの遊び場へと昇華し、変わらない塔と変化する都市の対比のなかで、世代を巡って記憶が重なり合っていく。