Googleから世界の17の美術館を巡って作品を閲覧鑑賞できる
Google Art Projectが公開になりました。現在参加している美術館は、
- メトロポリタン美術館(アメリカ)
- ニューヨーク近代美術館(アメリカ)
- フーリア美術館(アメリカ)
- フリック・コレクション(アメリカ)
- ナショナル・ギャラリー(イギリス)
- テート・ブリテン(イギリス)
- ベルリン美術館(ドイツ)
- ベルリン絵画館(ドイツ)
- ティッセン=ボルネミッサ美術館(スペイン)
- ソフィア王妃美術館(スペイン)
- ヴェルサイユ宮殿 (フランス)
- アムステルダム国立美術館(オランダ)
- ファン・ゴッホ美術館(オランダ)
- ウフィツィ美術館(イタリア)
- エルミタージュ美術館(ロシア)
- 国立トレチャコフ美術館(ロシア)
- カンパ美術館(チェコ)
英語版ですがいじくっているとやりかたはすぐ分かります。まずは画面左側のリストから観たい美術館を選びます。
View artwork:絵の全体から高解像の拡大・位置指定が可能。[i]から絵の情報が引き出せます。「同作家の作品リスト」「同美術館の絵のリスト」は便利。ただサムネイルがちょっと小さくて見づらいかな。各美術館に1点だけ超高解像(70億ピクセル)の作品があります。すごく精密です!!
Explore the Museum:美術館内部へ進みます。ここからStreet View機能であちこち見て回ることができます。絵の前に行くと出てくる[+]サインからView artworkにジャンプでが可能。[i]から美術館の情報が引き出せます。歩きまわるのが面倒な時は「Floor Plan」から展示室の移動するのが便利です。
その他、Twitter, Facebook, GoogleBuzzやメールに気に入った絵のリンクを送ることやGoogleアカウントでサインアップしてお気に入りの絵画コレクションを作成することもできます。
ヴァーチャル美術館っていままでにもいろいろとありましたが、これはまさに決定版でしょう。今後、美術館と美術品が追加される計画とのことです。ルーブル、オルセーそして日本の美術館もお願いします。このアートプロジェクトが噂のGoogle「20%ルール」から誕生したとは...。改めて恐るベしGoogle先生。(K)