多くの展覧会でご利用いただいている高品質な額装と、大切な資料を綺麗に保つための保存額装の紹介です
模型、図面、紙資料など大切な文化資料の保存、資料を傷めない保存額装による展示をサポートしています
プレゼンテーションや展示・論文などに最適な出力サービスです。メール入稿や宅配発送も承っております。
初等教育から大学・大学院まで幅広い美術・建築教育をサポートしています。
建築事務所向けに模型道具・材料の販売を行っています
レモン画翠がお客様と共に作ってきたオリジナル商品を紹介します
建築模型用アクリルケースのオーダーメイド承ります。
レモンのお得なポイントカードです。イラストは作家・井上洋介によるものです
1978年より毎年開催している建築学生を中心とした卒業設計展です。多くのプロの建築家が出展した歴史のある展覧会です。
〈第47回レモン展について〉
8月開催予定
このページでは、
展覧会の概要
学生設計優秀作品展組織委員会・後援・協賛
レモン展の歴史
日本建築学会賞を受賞
文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞
デジタルアーカイブ
ポスターギャラリー
建築家インタビュー
を紹介します
御茶ノ水の画材・建築模型材料店のレモン画翠です。
2022年6月8日(水)よりTOTOギャラリー・間にて開催中の末光弘和+末光陽子/SUEP.展「Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち」に弊社スタッフが行ってきました。
こちらの展覧会は、著名な建築家である末光弘和さんと末光陽子さんが共同で主宰している建築ユニット"SUEP(スープ)"が行っている展覧会です。SUEPは設立以来、リサーチを行ってアイデアの種を発見・育成するためのLAB活動という所内研究会を続けてきました。それは苗床のような位置付けのものであり、実際の建築プロジェクトとは少し離れたものでありながらも、その活動から得た知見を元に、建築デザインとして展開しています。今回の展示では、「自然との共生」をテーマにした建築デザインを目指すSUEPが行ってきた数多くのリサーチや検証、それらが建築の循環システムとして現れている様子が明らかになっています。
ギャラリーのあるビルは、入り口に掲示された展覧会ポスターが目印(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため事前予約制でした)。
会場は、GALLERY 1(3階)とGALLERY 2(4階)、そしてCOURTYARD(ビル中庭エリア)の3つで構成されています。GALLERY 1では、上記で触れたアイデアの種を発見・育成するためのLAB活動や、その中で発見された種と地球上の循環を繋げて作られた建築に関する内容が展示されています。太陽の軌道や日射・緑陰(木陰)など、わたしたちの身の回りにある自然の恵みを活用するべく、制作や3Dプリンターで出力された模型を使ったシミュレートの解説が繰り広げられています。壁際に設置された模型の側面(黒い部分)や入口横の壁を黒板のように使い、フリーハンドで概要などが描かれているのも印象的です。
そして、室内から見える中庭のCOURTYARDでは、展示会場での実験用に作られたパビリオンが設置されています。TOTOギャラリー・間の日射環境・風環境・構造などを解析し、夏の期間に自然の恵みを受け入れるかたちとして生み出されたパビリオンは、アップサイクルされたTOTOの衛生陶器廃材が屋根部分に使われているとの事。
そして、4階にあるGALLERY 2では、現在進行中のプロジェクトを中心に、高温多湿な多くのアジア地域に適した”開放系”の建築のあり方に対する、SUEPとしての考え方が映像や建築模型として展開されています。壁に設置されたモニターに流れる映像では、実際の建築が施工されていく様子や、現地の環境を考慮した建材の制作過程などを詳しく知る事ができます(一部、実際の建材も近くに展示されています)。
(下記の段落では、展示を見た一人の人間としての見方が少し前面に出ている事をご了承いただければと思います)
展覧会の題名にも含まれている「Harvest」は、カラフル(多様)・ハピネス(喜び)・エネルギー(活力)である…というSUEPの思いが込められているそう。展示されている建築模型は、その言葉の意味を体現するかのように、キラキラと光を反射させる鮮やかな材料や明るい色味の材料で作られていました。展覧会のパンフレットを一読し展示を見ている時に感じた美しい統一感や捉えやすさは、おそらくそういった作品のこだわりが重なり合ってできているものなのではないでしょうか。
そして、中庭エリアに設置されたパビリオンの、その場所に当初から設置されていたかのような溶け込み度合いもとても印象に残っています。今回の展覧会の機会とともに生まれたものとしての、TOTOギャラリー・間でしか体感できない特別感もあって、パビリオンの存在は会期中に対面することができてよかったと強く思っているものの一つです。
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温暖化や自然災害が頻発する現在で地球と人がともに生きるため、あるべきこれからの建築の姿を問いた『末光弘和+末光陽子/SUEP. Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち』。
この夏にぜひ訪れてほしい展示の一つです。
■展示情報
末光弘和+末光陽子/SUEP. Harvest in Architecture 自然を受け入れるかたち
2022年6月8日(水)〜9月11日(日)
会場:東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F TOTOギャラリー・間
https://jp.toto.com/gallerma/ex220608/index.htm
Blue Print
ジアゾは光に弱く経年で色が薄くなります。空気に触れる折り目の部分が白くなります。また、薬品の残留に よるものと思われる変色もみられます。青焼きの復元技術は開発されていません。保存対策は、 光の透過しにくい中性紙封筒や箱に入れ替え、用頻度の高いものは順次デジタル撮影などの代替化を進めるのが望ましい。
【アーカイバル容器】
アーカイバル容器の保管性能は:
・酸性容器のような資料への汚染がありません。
・外部からの酸性汚染物質や、資料内部からの酸性ガスもシャットアウトします。
・劣化促進の原因となる光やホコリから資料を守ります。
・温度・湿度変化への優れた緩衝効果を持っています
Drawings
大量生産で製作された洋紙は、酸性劣化1)、インクや青焼きの変色、クリップのサビ、補修テープの劣化など、素材が物理的、化学的に脆弱です。 台差し箱に入れての保管が望ましい。
手書き原稿に没食インク(酸性)を使用している場合は墨、鉛筆、ボールペンなどに比べると劣化しやすい。その影響で茶変色や硬化しやすく、劣化が進むと細かい破片状に周囲か ら欠けてくるものが多い。
1)酸性劣化
製紙の際に滲み止めを定着させるため酸性物質を用いるがそのためそれが残留し自己触媒によって繊維を劣化させる現象
トレーシングペーパー、青焼の他、酸性劣化が進んで物理的強度の落ちた紙も台差し箱に入れる必要があります。トレーシングペーパーは繊維 が短いので、折り曲げに弱く、平置きに保存するのが 望ましい。「ピュアガード」は、ノンバッファー(アルカリ性物質」も「酸性物質」も含まない商品)です。合い紙として、図面の間に入れ図面ケースに平置きで収納する経済的方法もあります。
【台差し箱・被せ箱】
比較的大きなサイズの資料や、重量のある資料用の堅牢な完成箱です。収納用途に合わせて色々なオプション加工ができます。
例)フラットニングし、超音波でシールドしたシートに間紙とガス吸着シートを挟み、これを筒箱に収めます
【ピュアガード】
ノンバッファー(アルカリ性物質」も「酸性物質」も含まない商品)です。合い紙として、図面の間に入れ図面ケースに平置きで収納する経済的方法もあります。
【アーカイバル・クリアホルダー】
プリント写真、ネガポジは紙に比べると脆弱で劣化が早い。
高温多湿な保管環境や光の影響で、セピア色に褪色したり、画像面に銀膜の浮かび上がりがでてくる。写真同 士を重ねて冊子に挟んでいるものには、写真画像面をコーティングしているゼラチン層と重ねられた支持体の貼り付きがでる場合が多々みられる。
写真を包んだり間に挟む保護用包材には、酸性でもアルカリ性でもない「無酸紙」が適している。ピュアガードの封筒などに収納するのが望ましい。台紙に貼ら れている写真は、ピュアガードを合紙として挿入する。
【ピュアガード】
ノンバッファー(アルカリ性物質」も「酸性物質」も含まない商品)です。合い紙として、図面の間に入れ図面ケースに平置きで収納する経済的方法もあります。
【アーカイバル・バインダー】
シェルボックス型で縦置き平置きどちらにも対応できます。リフィルは不活性ポリプロピレン製を使用。オプションとして両面使用に最適なノンバッファー間紙、写真資料用に米国プリントファイル社製の4穴対応リフィルがあります。
【台差し箱・被せ箱】
版画や写真、古文書など貴重な美術品や考古資料を保管するために開発された無酸性の保存箱です。
厳選されたパルプと炭酸カルシウムを漉き込んだ厚紙を主材料として、弱アルカリ性(pH7.5-8.5)になるよう調整してあります。
組立てに使う接着剤や留具にも細心の注意を払っているため、大切な作品を長期間保存するのに適しています。
被せ蓋箱は身と蓋からなる汎用箱。台差し箱は蓋が身の底まで被るのが特長です。
アーカイバル容器の保管性能は:
・酸性容器のような資料への汚染がありません。
・外部からの酸性汚染物質や、資料内部からの酸性ガスもシャットアウトします。
・劣化促進の原因となる光やホコリから資料を守ります。
・温度・湿度変化への優れた緩衝効果を持っています
*1箱から形やサイズのオーダーが可能です。
オプティアム・ミュージアム・アクリルは厳格な基準を満たした保存額装用のUVカットアクリルです。紫外線を遮断するアクリル板に原子レベルで固着するマグネトロン・スパッターの表面コーティングは、 映り込みがなく、静電気を帯びません。経年による劣化や酸化がないため、保護効果が長期間持続します。
紙焼きの写真資料は環境の影響を受けやすく、取り扱いには細心の注意が必要です。なかでも温湿度や大気中の汚染ガス、光、ほこり等にさらされると退色、変形、剥離などを引き起こします。
一般的な写真用のアルバムやバインダーは天地や前小口など露出する面が多いため、光やほこりの影響を受けます。また、写真を収納するリフィルには可塑剤1)や溶剤を含んでいるものがあり、素材の劣化等により発生した揮発物等で写真に化学的影響を与えます。
1)可塑剤
ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加する物質
【新薄葉紙 「Qluminくるみん」】
・文化財保存包材のための国際的な品質確認試験PAT(ISO 18916:2007 Photographic Activity Test )合格品です。長期に接触していても安全であることを確認しています。
・汚染ガス吸着シート「GasQ®ガスキュウ」の機能性素材『ゼオライト結晶合成パルプ繊維』を配合しており抗菌性とガス吸着性を併せ持ちます。
【アーカイバル容器】
【ピュアガード】
絵画から工芸品まで、資料の保護・包装用としてつくられた薄葉紙です。ポスターを図面ケースに重ねて収容する場合の間紙に最適。
【アーカイバル・クリアホルダー】
【台差し箱・被せ箱】
版画や写真、古文書など貴重な美術品や考古資料を保管するために開発された無酸性の保存箱です。
厳選されたパルプと炭酸カルシウムを漉き込んだ厚紙を主材料として、弱アルカリ性(pH7.5-8.5)になるよう調整してあります。
組立てに使う接着剤や留具にも細心の注意を払っているため、大切な作品を長期間保存するのに適しています。
被せ蓋箱は身と蓋からなる汎用箱。台差し箱は蓋が身の底まで被るのが特長です。
【新薄葉紙 「Qluminくるみん」】
・文化財保存包材のための国際的な品質確認試験PAT(ISO 18916:2007 Photographic Activity Test )合格品です。長期に接触していても安全であることを確認しています。
・汚染ガス吸着シート「GasQ®ガスキュウ」の機能性素材『ゼオライト結晶合成パルプ繊維』を配合しており抗菌性とガス吸着性を併せ持ちます。
【アーカイバル・バインダー】
シェルボックス型で縦置き平置きどちらにも対応できます。リフィルは不活性ポリプロピレン製を使用。オプションとして両面使用に最適なノンバッファー間紙、写真資料用に米国プリントファイル社製の4穴対応リフィルがあります。
【スリムフォルダー】
小冊子や書類のまとめ用に。そのままでは自立しない薄い資料を立てて棚に収納できます。
【ピュアガード】
Japanese binding
プルーフを適用した保存容器に汚染ガス吸着機能と調湿機能を持つシートを組み込み、桐箱と同等の卓越した調湿機能をもっています(相対湿度データ)。外気からの汚染ガス、資料本体から出る酸性ガスをいち早く吸着することで、資料の劣化を防ぎ、最大限の保存能力を発揮します。この新しい機能を併せもつシートもPAT試験(ISO18916)をクリアしています。
【台差し箱・被せ箱】
版画や写真、古文書など貴重な美術品や考古資料を保管するために開発された無酸性の保存箱です。
厳選されたパルプと炭酸カルシウムを漉き込んだ厚紙を主材料として、弱アルカリ性(pH7.5-8.5)になるよう調整してあります。
組立てに使う接着剤や留具にも細心の注意を払っているため、大切な作品を長期間保存するのに適しています。
被せ蓋箱は身と蓋からなる汎用箱。台差し箱は蓋が身の底まで被るのが特長です。
【新薄葉紙 「Qluminくるみん」】
・文化財保存包材のための国際的な品質確認試験PAT(ISO 18916:2007 Photographic Activity Test )合格品です。長期に接触していても安全であることを確認しています。
・汚染ガス吸着シート「GasQ®ガスキュウ」の機能性素材『ゼオライト結晶合成パルプ繊維』を配合しており抗菌性とガス吸着性を併せ持ちます。
【無酸素パック Moldenybe®モルデナイベ】
防カビ・殺虫。瞬時に簡単に無酸素の密閉
空間を作ることができます。