昨日(10/28)届きました。受験対策は万全と言いたいところですが、実はほとんど進んでいません。現状の実力チェックのために「2級練習問題2010」をやりました。昨年度版です。
結果は、
西洋美術史 180問 86問正解 47.8%
日本美術史 135問 62問正解 45.9%
現代美術 35問 13問正解 37.1%
その他 100問 56問正解 56.0%
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合計 450問 217問正解 48.2%惨敗感で打ちひしがれてます。ちなみに合格圏は316問(70%)以上、これではお話になりません。試験まであと10日あまり。合格の可能性は限りなく少ないでしょう。
気を取り直して、まずは前回お知らせした
《暗記の奥の手》ですが、iPhone Appsの「i暗記 〜記憶のコンシェルジュ〜」を使ってみます。
i暗記 〜記憶のコンシェルジュ〜 価格は250円
※画面内に広告が入る無料版「i暗記+」もあります。
どこでも持ち歩いているスマートフォンを使って学習したい。そんな要望に応えたのがこの『i暗記』です。東京大学の池谷氏考案の効率的なアルゴリズムと優秀なコンシェルジュにより、あなたの暗記学習を強力にサポートします。
単語帳の表裏と同じなのでやり方は簡単。カードをタッチすると表から裏にめくれます。覚えていたら上にフリック、覚えていななければ下にフリックして仕分けするだけです。これを繰り返すことで自然に覚えていくことができます。裏表を逆にしたりシャッフル機能のオプションもあります。終了(途中でもOK)の時点で成績が出ます。結果をツイートすることも可能。
暗記モードが3つあります。
『学習モード』覚えたカードは一時的に見えなくなりますが、何日かするとまた現れてきます。時間が経ってもちゃんと覚えているか試されるわけです。覚えにくいものだけを集中的に学習できます。これは非常に効果的。
『一夜漬けモード』とにかく切迫している人(私)の場合はこちら。どんどんやって全部クリアしたら、また最初から繰り返して始められます。
『スライドショーモード』1枚づつ表裏を自動的に表示します。頭の中をまっさらにしてぼーっと眺めていると意外と覚えられそうな気がします。切替間隔1〜30秒で設定できます。
問題もいくつかあります。カード作成についてです。iPhone上で1枚づつ入力することができますが手間がかかります。そのために
i暗記のWEB(登録要)にCSVファイルでアップしてからiPhoneに取り込みます。ちょっと面倒かな。アップしたデータは誰でもWEBからi暗記に取り込むことが可能です。カードを有料で販売することもできるのでこれがビジネスモデルになっているようです。
もうひとつはカードの作り方。英単語の様に一対ならよいのですが、表が「レオナルド・ダ・ヴィンチ」で裏に10作品名も書いてあるカードを作ってもだめだし、この辺りが悩ましいです。画像も扱えるので図版と作家・作品名がベストですが作り込みが大変。とにかく覚えるために作家名や形式などが、どんどん出てくるようにしてみよう。
実践問題の手当は「
2級練習問題2011」かWEBの「
オンライン直前模試」のどちらかを挑戦してみます。両方だと4,600円の出費。気持ち的にはそこまではやりたくないなあ。